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アメリカ現地視察レポート2006
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今回の出張では、いわゆる「グレーター・ロサンゼルス」と呼ばれるロサンゼルスとその周辺都市で、学校の視察を行ないましたが、ポートランドやサンタバーバラとは、比較にならないほど、数多くの学校が集まるエリアだけあって、学校選びも気をつける必要があります。 しっかりと見極めをされた上で学校をお選び頂くために、今回感じたことや、学校スタッフのお話を元に、いくつかポイントを挙げてみます。 ● 大都会で学ぶなら安全管理が第一 例えば、ロサンゼルスのダウンタウンから西に向かって延びる「ウィルシャー・ブルバード」と呼ばれる大きな通り沿いには、いくつかの語学学校があります。いかにも都会らしく、便利かつエキサイティングな生活環境で、ショッピング、スポーツ観戦、音楽などを楽しむにはベストなロケーションですが、都会ならではの問題もあるので、夜の外出やバスの利用などは注意が必要です。 学校のスタッフと話をしてみますと、日本と同じ感覚で夜遅くまで遊びまわったり、こちらのアドバイスをあまり聞かない学生さんは要注意とおっしゃられていました。安全な留学生活のためにも、学校スタッフのアドバイスはしっかり守りましょう。 ● 移民の国で英語を学ぶということ ロサンゼルスには、「コリアタウン」「チャイナタウン」「リトル東京」のような、外国人街があって、その中を歩いてみると、そこがアメリカであることを忘れるほど、外国のテイストが味わえます。また、ヒスパニック系アメリカ人の人口も、かなり増えています。 時々「アメリカ英語は聞き取りやすいから」という理由で、留学先としてアメリカを選ばれる方もおられますが、様々な移民の集まる都市部では、話されている英語も様々。アメリカだけでなく、カナダ、イギリス、オーストラリア のような移民の多い国の大都市圏には、様々な国のバックグラウンドを持った人々が住んでいますが、そうなりますと、必然的に「英語のなまり」とは共存していかなくてはなりません。確かにアナウンサーが話すような英語の発音が出来ることは、すばらしいことかもしれませんが、そこで生活している人々との会話が出来なければ、旅行にしてもビジネスにしても用を足すことは出来ないでしょう。実際、なまりはそう簡単にうつるものではありませんが、同時に色んななまりのある英語に対応できることは、むしろ大切なことだと思います。 ● 日系のコミュニティならトーランス 南カリフォルニアにおいて、日本からの移民や日系アメリカ人が多いことで知られているのが、ダウンタウンLAの南にあるトーランス。トヨタや日産などの日系企業が多く、ラーメン屋、居酒屋、スーパーマーケット、美容院や医療施設まで、日本語の通じるところが数多くあります。なんと、ファミリーマート(現地ではFAMIMAです!)までありました。このあたりは、「サウスベイ」と呼ばれるごとく、美しいビーチが近くにあり、気候も治安も良いため、留学先としても注目されています。 また、「デル・アモ・ファッション・センター」という西海岸最大級のショッピング・モールのある街としても有名。 ここ数年で、語学学校の数も増えており、私のような「和食党」にはうれしい「アメリカ」です。 ● 1ヶ月の授業料が100ドルの激安校! ロサンゼルスは、語学学校の競争が激しいこともあり、格安の授業料で学生の獲得をしようとする動きが時々見られます。「格安=良心的」という学校もありますが、中には、1ヶ月の授業料が100ドルという学校まであるので驚きです。学生ビザを取ることだけを目的にして入学の手続きを行ない、現地に到着したら、学校に通わず自由に遊びまわる学生がいるのも現状です。学校によっては、それを商売にしているので悪質です。 学生ビザを持ちながら学校へ通わないことは、もちろん強制送還の対象になりますので、ご注意を! ● とにかく評判の悪い学校 今回の学校訪問の中で、「基本的に他校の悪口は言いたくないのですが、あの学校だけはちょっと・・・」という学校スタッフの声を聞きました。「費用の割には、質が伴っていない」「スタッフの対応が悪い」「生徒を増やすことしか考えていない」ということで、その語学学校から転校をしてくる学生が多いというのが理由のようですが、「本当に可愛そうでした・・・」と言われる程でした。 ここでは、その学校名は出しませんが、日本の留学雑誌などでも時々見かける名前なので、「被害者が増えなければいいのに」と思うばかりです。 ● 日本人留学生は多いけど、チャンスも多い街! お客様から「日本人の少ない街に留学したい」という声をよく聞きますが、残念ながらロサンゼルスはそういう所ではありません。四六時中日本人同士が集まって、日本語で生活しようと思えば、それも可能でしょう。しかし、日本人の多いロサンゼルスが留学には向かないかというと、そうではありません。昔からロサンゼルスと言えば、世界の人々にとって人気のデスティネーション。UCLAやUSCといった名門大学を目指す方はもちろん、映画、音楽などのショービジネスやファッションの勉強、美容や看護の資格取得など、自分の目的や夢を叶えるために、ロサンゼルスへやってくる留学生は数多くいます。 今回、語学学校からスタートして、バンドでアメリカ・メジャー契約を手に入れた日本人留学生の方の話も聞きました。やはり、自分自身の目標を見つけ、何としてでもそのチャンスを掴みたいという意気込みを持った方には、ロサンゼルスはおすすめです!
「アメリカは危ないから・・・」 ニューヨークのテロ以降、私は、いろんな方の口から、この言葉を何度となく聞きました。確かにあのテロは世界史に残る大惨事でしたが、だからと言って、いつまでもアメリカという国全体を「危ない」と表現するのは、いかがなものでしょう。もちろん、大都市圏内では、治安の良くない場所もありますが、アメリカには雄大な自然に囲まれた街や、我々の住んでいる日本よりも治安のいい場所もたくさんあります。スポーツ、音楽、ファッション、IT産業などを見ましても、やはりアメリカには素晴らしい魅力があります。 今回の視察はたった1週間でしたが、私も心から訪れてよかったと感じることがいくつかありました。もしも、留学を考えておられて、イメージだけでアメリカを敬遠されている方がおられましたら、ちょっとだけこの国の魅力を探ってみられてはいかがでしょうか? → 出張現地視察レポートTOPページへ戻る | |||||||||||||
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