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〜アンの世界からフランス語圏、そしてバンクーバーへ〜
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それにしてもモントリオールは暑い!実は先週ほとんど毎日雨、雨、雨で市民は下を向いて歩いていたらしいのですが、私が来たとたん、昨日も今日も27℃!天気予報をみたら私がここを去ったあとは20℃とかになるみたいで、良いときに来たと思いたいが、周りを見てスーツで歩いているのは私だけのようなもの。ほとんどの人はTシャツやタンクトップなど肌を露出して歩いていた・・・。 モントリオールの冬はとても厳しく、鼻水が凍るらしい。そのため、モントリオールは地下街が発達していることで有名。地下に潜れば、メトロの駅同士が結ばれているところもあり、ショップやレストラン、映画館などもあり、地上に出る必要もありませんでした。この日はとにかく暑かったので、お昼は地下に潜って、とっても広〜い、フードコートで食事をしました。夏の暑さを避けるにもアンダーグラウンドシティは良いですね。 この日はモントリオールにある学校の中から4校を訪問。日本や韓国などアジアが多い印象だったが、夏になるとヨーロッパや南米からも生徒が来るらしい。特に今日の課題として、「フランス語コースを取得している人はなぜ、フランスではなくカナダに?」ということを聞こうと思っていました。各学校で何人かに聞く事ができましたが、主な意見として ● 費用が安いから ● フランスだと完全にフランス語だが、ここだとフランス語がダメなら英語でも通じるから (つまりまだフランス語に自信がない) ● 英語もフランス語も両方習いたいから という、だいたい予想した感じの答えが帰ってきました。確かに、この日の夜に行ったレストランでも店を出るときに「Thank you、Merci ! 」なんて言われたし、店員との会話でも英語とフランス語が混ざった状態だったので英語もフランス語もそこそこ出来る方には便利で興味深い街であると感じました。
この日のバンクーバーの気温は20℃。モントリオールに比べるとかなり涼しく感じ、また本当に良い天気に恵まれました。モントリオールから約5時間のフライト。モントリオールからの時差がマイナス3時間になります。 私は今回のカナダ訪問で、4回時計をさわっています。トロントで、プリンスエドワード島で、モントリオールで、バンクーバーで。さすがに体調管理がたいへんでしたが、初めて訪れる町なので、ワクワク感を抱きながら歩いていました。 この日はワーキングホリデーサポートなどでお世話になっている、現地事務所を訪問。事務所内には、アルバイトやシェアアパートの情報のほか、会員の方が使えるパソコン、その他、キャンキャンなどの雑誌や少年ジャンプがずらり。今日のように晴れている日は来店する会員は少ないが、雨が降っている日などはけっこうたくさん来て、パソコンに向かっているらしいです。 それにしてもバンクーバーには寿司屋さんが多い!あらゆるところでSUSHIの看板を見かけます。写真こそ取りませんでしたが、私もカリフォルニアロールをいただきました。バンクーバーの街並みは碁盤の目のようになっていて、通りひとつひとつに名前がついているので迷子になることもあまりありません。治安も良いのですが、夜になるとグランビル通りの南のほうは、危険ゾーンになります。私が宿泊しているホテルがそのゾーンに差し掛かろうかというところにあったのですが、水を買いに行こうとしたときに少しうろうろしました。男の私ですらチョットドキドキ。ミニスカートをはいている男性がいたような気がしましたが、怖くってじっと見ることができず、そばをすたすたと歩いていきました。うん、あれは絶対女性の格好をしたオトコだったと思う。。。治安が良いと言われている街でも、大きな街になると危険ゾーンはあると思います。地元の人やクラスメートから必ず確認しておきましょう。
今日は朝から夕方まで、6つの学校を訪問する約束がありました。学校それぞれが生徒さんに来てもらうように各学校の特徴を打ち出しています。それにしてもバンクーバーには語学学校が多い!バンクーバー滞在の日がもう少しあれば、もっと訪問したい学校があったのですが、どうしても時間がなく、たまたま移動中に前を通りかかって、看板を見ただけの学校もありました。 特定の学校のことだけをここで書くのは不公平なので、全体の感想のみにとどめておきますが、ほとんどの学校では、生徒の国籍バランスをみていると日本や韓国、中国などアジア系が多いですね。ただ、学校によってはヨーロッパからの生徒を増やそうとマーケティングに力をいれていたり、国籍が30%を超えないように制限を設けているところもあります。それと学校ではどこでも「English Only」。日本人同士でもがんばって英語で会話している姿が見られました。設備が整っている広い学校、小さくてもスタッフとの距離が近いアットホームな学校など様々。これだけたくさん学校があれば、自分の希望に合ったところはきっと見つかると思います。
カナダの東から西まで1週間で駆け巡った「弾丸ツアー視察」。今までの視察でいちばん体調管理が難しかったのですが、広い国土、手付かずの自然、おいしい食べ物、フランス語を話す土地など、たくさんの魅力を感じましたが、まだまだカナダという国のほんの一部を覗いたにすぎないと思います。 また、印象として「英語がうまくなりたい!」と真面目に学習に取り組んでいる生徒さんをたくさん見たような気がします。このような雰囲気に入り込めば、日本人が多くても刺激を受けて、学習意欲がわくのではないかと思いました。
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